もう1本救いのない映画

前回の「ミスト」もそうだったが,B級映画なのか,最高級なのか,私にはわからない。
アカデミー賞8部門にノミネート,その他数々の賞を総なめにしていると言っても大げさではない映画だったので,見に行くことにした。

「ノーカントリー」原題は「NO COUNTRY FOR OLD MEN」(年老いたものに帰るところはないって意味になるのかなあ)

まあ,なにがすごいって,このシガーって殺し屋がすごい。
ハビエル・バルデムって役者が演じるこのおかっぱ頭で,酸素ボンベ(だろうと思う)を武器として使う殺し屋には,全く人情ってものが感じられない。感情の起伏も,自分の体の痛みに対する反応さえ見せずに,正確に相手の頭を打ち抜いていく。
見ていて,総毛立つというか,吐き気がするほど不気味だ。
でも,映画のプロモーションの写真では,やさしいとさえ見える笑顔だたし,かつらを取った素顔は,全く別人。
並べてみたって,同一人物とは思えないくらい違っていた。
役者って怖い。

で,この冷徹極まりない,人間を感じない殺し屋が追っかける「平凡な男」モスは,いかにも西部劇に出てきそうな風貌の男。
ふれこみでは「平凡」だが,その注意力,決断力,行動力ともに半端じゃない。平均的アメリカ人だとしたら,アメリカっておそろしい国だ。
私じゃ生きていけない。

んで,もう一人,淡々とストーリーをつなぎ,事件を追いかける老保安官をトミー・リージョーンズが演じるのだが,この人,渋い役者さんのハズだったが,BOSSのコマーシャルだったかに出て,イメージが変わってしまったような気がする。ハーバードの出身だそうだが,メン・イン・ブラックのおとぼけさだって,賢いおとぼけだったし,スペース・カウボーイでの老宇宙飛行士もいい味を出していた。
久々にいかにもそれ,って感じのトミー・リー・ジョーンズを見た気がした。

この3人が,つかず離れずで動いていく映画って感じがするのがこの映画。三者三様の行動パターンが絡み合って,ストーリーが展開し,最後はやっぱり救われない気持ちになった。

こんなに疲れる映画ばっかり見ていたのではちっとも娯楽にならないのだが,流れを変えてくれるのは何だろう・・・・。

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Posted by ミツカルサイトブログランキング運営事務局 at 2008年05月20日 10:14
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