いつか来た道・・なのかなあ

毎日新聞で見つけたニュース

中国公害:重金属汚染の涼橋村 村民の死因、8割はがん

押し寄せた汚泥で完全に埋まった魚の養殖池。何保芬さんは「何もかも死んでしまった。もう、元には戻らない」とつぶやき、ぼう然と地割れを見つめ続けた=広東省・涼橋村で8月19日、森園道子撮影 命を拒む赤茶けた土と水が、やせた農村を覆っていた。中国広東省の北部にある人口320人の涼橋村。かつて豊かな恵みをもたらした母なる川は、重金属を含む汚泥を運び込む死の川に変わった。中国全土で20あるとも50あるとも言われる「がんの村」。ここもその一つだ。北京五輪が1年後に迫った8月、急激な経済発展の陰でうめく「沈黙の大地」を訪ねた。

 人口1000万人の省都・広州市から約160キロ。車で3時間ほど走った山あいに村はあった。

 「魚が何匹いたかって? 数えきれないほど、たくさんいたんだ」

 中国共産党の同村支部書記、何保芬さん(44)がまくしたてた。足元のひび割れた土の下には、かつて深さ1メートルほどの養殖池があったという。

 赤茶色の正体は、約30年前から操業している上流の鉱山から流れ出す排水や汚泥だ。色の原因になっている鉄分だけでなく、カドミウムや鉛、亜鉛などが含まれ、生き物がすめないほどの強酸性だ。それが大雨の度に養殖池や田畑に流れ込む。

 この20年ほどの間に亡くなった村人の約8割はがんが死因だったという。下流域も似た状況だ。だが、本格的な疫学調査は行われておらず、汚染との因果関係は今も確認されていない。中国政府は環境重視の政策を打ち出し始めているが、この村に具体的な救済策は見えないままだ。

 「日本の新聞が取材に来たのは初めて。この村で起きていることを多くの人に知らせて」。案内してくれた女性が訴えた。私が見た被害は、ほんの一部にすぎなかった。【田倉直彦】

毎日新聞 2007年9月17日 7時39分 (最終更新時間 9月17日 11時03分)


かつて,水俣病が,イタイイタイ病があったように,
今,中国の見知らぬ地名の村で,汚染が広がり,人の命が危険にさらされてる。

以前から,日本の酸性雨は中国に原因があるといわれていた。
中国では酸性雨のことを空中鬼という。
経済性のため,環境や安全をないがしろにして発展してきた大国のひずみがそこにある。

かつて,日本にもそんな時代があった。
経済性を優先し,高度成長を遂げた時代。
行き詰まりを見せた時,強大な強制力で規制をかけ
方向転換をしてきたはずの日本政府は
今,違った意味で指導力を放棄しているかに見える。
しかも,リーダーにあるまじきいい加減さで。

あの頃からみれば,日本はずいぶんきれいになった。
日本全国で水道の水は飲めるし,野鳥や動物だって人のすぐ近くで生活している。
中国はどうなるんだろうう

にほんブログ村 教育ブログへ banner02.gif five_red.gif

もう一押ししていただけると,とっても嬉しいです。。。。ありがとうございました
この記事へのコメント
人間はおろかな生き物ですからね。同じ過ちを何度も繰り返します。ただ、中国の場合、影響が大きいですからね。なんといっても世界の5人に一人が中国人ですから。来年無事に開けるんでしょうか?心配です。
Posted by 無敵 at 2007年09月20日 21:29
そのうち地球が壊れちゃいますからね
もう少し地球にやさしく生きなきゃ。

今日,生徒に話をしたら,
最初は遠い話に聞いていましたが,日本にも同じ状況があったと聞いて,「え〜〜〜!」って顔していました。そうですよね。。。
Posted by すずめ at 2007年09月20日 22:17
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

空中鬼
Excerpt: 西高東低の気圧配置、日本上空の等圧線が狭まると、大陸から冷たい空気とともに 西高...
Weblog: たつやのつぶやき
Tracked: 2009-04-14 00:04

空中鬼
Excerpt: 空中鬼商品価格:400円レビュー平均:4.75 新鬼武者にて質問です。魔空間の31F(蒼鬼)空中に浮いている魔術師みたいな奴を倒... 新鬼武者にて質問です。魔空間の31F(蒼鬼)空中に浮いている..
Weblog: 下克上ニュース
Tracked: 2009-04-14 03:01
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。