君が代問題って微妙・・・・

君が代はねぇ。
東京の石原さんが躍起になりすぎているような気もするのですが,
国旗と国歌に対して敬意を払う云々と
押しつけ,強制に対して云々は違うように思いますし,
裁判でも,そのように判決が下されていたように思うのですが。

9月の裁判で,「強制は違憲」との判決があったとき,
その次の日の新聞の社説は面白かったです。
朝日新聞,その他が「判決は当然」との立場で,権力による『強制』は良くないと発表したのに対し,産経新聞,その他は「これでは公教育が成り立たない」と嘆きました。
私は,これは論点のすり替えだと思います。裁判所は,「日の丸・君が代」の是非について言及はしていません。『強制』に対して違憲の判決を下したのです。

今回,最高裁の判断は,もっと微妙です。校長の職務命令は,確かに絶対の威力を持っていますし,従わなければ,処分されるのはいたしかたないことです。
でも,そのジョーカーを校長がどこで切るか。

石原さんの都政では,今年は次々と職務命令が出され,次々と教員が処分されるのでしょう。
(それがみんな日教組の組合員かどうかは知りませんが)
「君が代・日の丸」に対する職務命令が,次はなんの職務命令になるのでしょう。
権力志向の校長が,見境なく出したりしなければよいのですが。
そして,自治体の長が,見境なく出させたりしなければよいのですが。
この記事へのコメント
職務が果たせないのなら教師をやめて欲しいです。
日教組の主張を聞いていると、崩壊学級の児童の言い訳を聞いているようです。

厳粛であるべき式典が、一部の特定の思想をもった団体によって混乱させられる事に私は憤りを感じます。
自国の国旗国歌を敬えない様な人達に子どもを導いて欲しくありません。また権利ばかりを主張し義務を果たそうとしない人々が一体何を子どもに伝える事が出来るのか、多いに疑問です。

私は何故日教組が教員免許更新制度に反対しているのか理解出来ません。いくつかのブログでその主張を読みましたが、全く自己中心的で不愉快になりました。結局自己の保身なのではないでしょうか?

国会議員を選んだのも都知事を選んだのも、市民です。
身分とその収入を国家から十分に保証されながら、なぜ国民の意志に従わないのでしょうか?

子どもは大人を鋭い観察力で見ています。大人の嘘や筋の通らない姿勢はすぐ見抜きます。日教組のその姿勢をみて子どもたちはどう思うでしょうか?

はっきり言って私の周りで日教組を支持する、人はいません。
十分反省して頂きたいと思います。
Posted by 母としてひとこと at 2007年05月09日 18:22
こんにちは

私は日教組と言えば、あまり良い感じを持っていませんでした。

それでもこの君が代問題は、裁判所が違憲と認めました。
それに、私も押し付けは嫌いです。
人の思想を力でねじ伏せるのは良くないと思います。
いくら国から給与が出ているとしてでもです。

心は自由だと思います。

天皇陛下も言っておられたそうですよ。
『強制は良くありません』て!
天皇陛下の方が自由な裁量があります。

東京都は、やはり傲慢です。
次から次へと思想狩りが始まるのでしょう。
Posted by まるこ姫 at 2007年05月10日 17:20
> 母としてひとことの方へ
お返事にはなりませんが,記事に書いてみました。

> まるこ姫さま
そうなんですね。
ことはすでに君が代から離れ,公権力と強制の範疇に入りました。君が代はそれはそれでいいと思います。
かの教諭にはなにか思い入れがあったのか,なかったのか,私には知るよしもありませんが,それをきっかけに,弾圧とまではいかないでも,強制に走る。
それが,次には君が代ではなく,校長の個人的な思惑の押しつけになったり,もっと言えば,石原さんの個人的な価値観の押しつけになったりしたら怖いな,って思うのです。
Posted by すずめ@おばちゃん教師 at 2007年05月13日 11:15
個人的には「日の丸」のデザインは大好き。世界中の国旗のなかで一番好き。
個人的には「君が代」は最低最悪。陰鬱でかび臭くて、入学式も卒業式も、葬式みたいな雰囲気になります。
学校の主人公は子供です。子供たちはどう感じているのでしょうか? 親はどうでしょうか? 教師はどうでしょうか?
学校の入学式や卒業式に日の丸や君が代が必ず必要というわけではありません。校旗と皆が親しみ喜んで合唱できる歌があれば、それでいいのではないかと思います。
Posted by レッドキャット at 2007年06月05日 14:10
レッドキャットさん,こんばんは
こと権威が絡むものだけだけに難しいです。
確かに,子どもの視点が抜け落ちていますね。
Posted by すずめ at 2007年06月05日 23:23
初めまして、今年教壇に立ち始めたばかりのひよっこ教師です。
いつも興味深く拝見させて頂いております。

日教組というものがあることをごくごく最近知ったのですが、どちらかというと批判のほうが多い?という印象を受けました。
君が代問題は、日教組の問題では代表的なものだそうですね。私は中学生のときから、歴史の先生のお話がきっかけで、君が代を疑問視するようになりました。そも愛国心とは自然と持つものであり、誰かに押し付けられ強制された愛国心は、害になりこそすれ良い事はないと思います。ただ父が愛国心を強調する人だったので、当時は表には出さず国家は基本的に口パクで歌っていました。
そんな学生時代を送った私ですが、君が代問題に対する日教組の行動には疑問を感じます。私たち教師にとっては、卒業式は毎年行われるいつもの行事ですが、子供たちにとっては一生に一度の行事です。本当に子供たちのことを思うのであれば、もっと別の機会を設けて主張するべきだと思うのですが…。自分の卒業式のときにこんな事があったらやはり嫌ですし、君が代の強制を止めさせる事を応援したくても、こんな事があったら心情的に応援できなくなってしまいます。
正直、教師の労働組合(と聞きました)であり、子供たちの事を第一に考えているはずの機関がこんなことを…と思うと不思議な気持ちでいっぱいです。当時日教組には、行動を起こさざるを得ない理由があったのでしょうか?
Posted by 山本飛鳥 at 2007年07月18日 16:39
> 山本飛鳥さん,
新採ですか。初任研たいへんですね。
私じゃまず持たなかったと思います。
それだけで尊敬です。
君が代・日の丸問題は,かなり古い問題で,最初の頃の経緯は,実は私にもよくわかりません。
ただ,押しつけ・強制に反対ということと,そのものに反対ということがごちゃごちゃになっているような気はします。それがいいようにマスコミに使われているようにも。。。
私が日教組に今も居るのは,組合が職場で支え合う人間関係を作っているからです。
地域によって差があるので,これもなんともいえませんが,私の住む田舎はまだまだのどかなのでしょう。
労働組合としてと同時に,研修会をもって,子どもたちとのいろいろな取り組みを発表しあっているのも組合です。それがあるから,多少の矛盾は??と思いながらもここにこうしています。

Posted by すずめ at 2007年07月19日 21:53
国歌斉唱や国旗掲揚が憚れるとは、日本国ぐらいなものですよ。情けなくなります。子どもたちが、そんな教育を受けているのですから、将来の日本はどんどん衰退していくのではないかと思います。
戦後、日教組を中心として、日本の教育界は動いてきました。全てとはいいませんが、今ある教育問題(いじめ問題・モンスターペアレント然り、)は、その活動の結果でしょう。

すずめ様の文章を見ていると、頭の切れる優秀な方なんだと思います。そんなすずめ様に是非、読んで頂きたい本がありますのでご紹介させて下さい。

「滝山コミューン 1974」 原武史著
(講談社)1785円(税込み)
Posted by 山桜花 at 2007年07月23日 12:40
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