過保護,過干渉,余計なお世話

転ばぬ先の杖って諺があるが
これは必要なものなのか,それとも邪魔なものなのか。

忘れ物をするといけないからと一声かける,
そのうち忘れ物をしたときに,声をかけてくれなかった先生か親のせいにするようになる。
黒板に書いてあることも,より徹底させようと,読み上げて伝達する。
そのうち黒板を読まなくなる。
言葉で言うだけでは忘れてしまうから,紙に書いて渡す。
そのうち話を聞かなくなってしまう。

よかれと思っても,結果的に子どもの自立を大きく阻んでしまうこんな余計なお世話の数々。

最近になって,ますますそんな傾向が強くなってきたような気がする。

ところが,入学したときからの様子は,とても任せられる状態ではなく,期限に間に合わせるため,また教室内の秩序を保つため
教師はいろいろな所で細かな世話を焼くわけで
これが後になって子どもに悪だ,と思っても,容易にその歯車を止めることができない現実もある。
よほど神経の太い,鷹揚な人間でないと,40人のお子ちゃまを受け止めて流せるものではない。

子どもたちも,少子化のせいか,手厚い庇護のもとで,親を独占状態で育ってきており,人が話をしていても平気で割り込む,それを制すると,無視したと怒る,自分の要求がその場でかなえられないとふてくされる,褒めてもらえないとへこむ・・・・
それは家庭では機能しても,そのまま学校に持ち込める状態ではない。
子どもは学校のお客さんではないのだ。

それでも真面目な教師たちは,子どもたちをお客さんにして,何くれと世話を焼く。
結果,3年になって,子どもも教師も苦労するのである。
小学校の先生は,もっと幼い子どもたちを相手にするのだから,その程度は半端じゃないだろう。

骨抜き,腰抜けにされてしまった生徒たちに,疲れ果てる教師。
何もいいことがない。
どこかで断ち切りたい悪循環である。


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