賞は狙って取りに行くもの

秋になると,○○コンテストだの,△△賞だのと,運動とはちょっと違う大会が控えている。
10年ほど前までは,教員が声をかけたり,生徒が募集に応募してきたりしたものをノミネートしてやれば,それなりの結果が得られた。
ところが,最近,特になんたら賞と呼ばれるものは
そんな簡単には取れなくなってきてしまったのである。

たいていの場合,持ちあがりの教員が2年生の時あたりから,この賞にはこの子が行けるんじゃないかとあたりをつけ,それに向けてさりげなく準備を進める。
夏休みの研究に特定の教科を取り組ませたり,
ひそかに作品を作らせたりして,周到に積み重ねをしていくのだ。

3年の夏休みあたり,部活から引退するころから,順番にいくつかの賞やコンテストの応募がある。
生徒に紹介し,生徒がその気になって応募してくる時には
推薦の材料はある程度揃っていることになる。

もちろん,いきなり出てくる自己推薦の奴もいるが,たいていの場合,勝ち目はない。
そうやって戦いを仕組むのがいいのか悪いのかは私には何とも言えないが,現実問題手をこまねいていたのでは何もとれないし,
せっかくいい素材がいるのに,生かしてやらない手もないと思うので,
毎年目星をつけて,それとなく仕込んでいくのである。

昔より賞のレベルが上がっているのか,
生徒が小粒になっているのかは何とも言えないが,
もしかしたら,昔は周到に息子や娘を訓練して準備していた教育ママさんの代わりを教員がするようになってきてしまったのかもしれない。

にほんブログ村 教育ブログへ banner02.gif

おばちゃんのところへ来てくださって,どうもありがとうございます。
もう一押ししていただけると,もっと嬉しいです。。。。

ありがとうございました
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。