現役おばちゃん教師 日教組の何が悪いのよ!! > <% archive.createstamp | date_format("%Y 年%m 月")%>


英語を勉強する目的

大晦日だっていうのに,なんか手持ちぶさたなすずめです。
記事3つも書いてどーすんの☆α==(・・#)パーンチ

さっき書きかけた「何のために英語を勉強するか」ってことなんですけど,
それって各教科がそれぞれにいろいろ考えるんですわね。
で,いろんな答えを出すわけなんですけど,
生徒にどう説明します?

受験にあるから,高校に入るために・・・・じゃ寂しすぎますよね。
それじゃ,じゃあ,高校入ったら勉強しなくていいの?
高校行かなくても勉強しなくてよくなっちゃう。

国際人になるため,外国の人としゃべるため・・・・
将来外国にいくため,仕事でいるから・・・・
じゃあ,外国に行かない人はしなくていいんだ。
英語と縁のない仕事に就く気ならいらないし,
田舎にいるってだけで英語の勉強なんかしなくていい確率はぐんと上がる。
なんか説得力ないですね。

最近思うんですけど,
純粋に,「英語」みたいな未知の言語で自分の思うことを表明するって
それだけでワクワクするし,楽しいことだと思うんですね。
世の中には,こんな言葉を使って,同じ思いをこんなに違う方法で表現してる人たちがいるんだ。それを知るだけでも英語を勉強する意味ってあると思うんです。
人間って世界中どこの人だって,そんなに感情に変わりはありません。
でも,表現方法はものすごく違う。
英語を学ぶって,その違いを学ぶことだと思うんです。
それによって,理解できる範囲がぐんと広がってくる。
となりにいる人が自分と違うってことがわかるだけでも,「なんだこの野郎!」って思う機会が半減します。

全くの個人的見解なんですけど
いろんな教科には,それぞれに目的があると思うんです。
指導要領にはコミュニケーションの態度の育成だの,能力の基礎を養うだのと書いてあるけれど,あれって「目標=到達点」であって,「目的=意味づけ」じゃない。

その考えで行くと,考え方の筋道や真偽眼を養う数学や,社会人としての基本中の基本を学ぶ社会なんて,まさに人間の本質を磨く,ものすごーく大切な教科のはずなんですけど,どうもそこまで自覚を持って教えたり学んだりしていないような気がするんですね。
当然,子どもにそんな意識なんてありませんから,
教師の方が折に触れて説いていかなきゃいけないと思うんですけど
どうなんでしょう?

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ありがとうございました
タグ:英語教育

英語を勉強すると日本語がおろそかになる?

ここんとこ珍しく真面目な記事を書いてるなあ

で,英語教育を小学校に導入するにあたって,どうしても出てくるのが
「日本語も完成していない子どもに英語を学ばせることは,日本語の習得に支障を来し,有害である」という意見なんですね。
英語教育推進派のよりどころの一つが,言語習得年齢ってヤツで
12歳だったかまでの人間の脳が言語習得に向いているのだから,早いうちから英語に触れさせた方がいいって言うことらしくて
それで,中学生になって言語習得の期間を過ぎてから英語に触れさせても,上手にはならないって,まあ乱暴にいうと,そういうことらしいです。

でもね,大人になってからだって,極端な話,英語圏に行って,英語話さなきゃ死ぬって状況になって,それでも英語覚えない人はいないし,
仮に中学校卒業時にベラベラバイリンガルになっていたと仮定しても(あり得ないけど)それから大学卒業まで使わなきゃ,間違いなく全部忘れます。
んじゃ何のために英語勉強してるんだろう??
って,そんな話じゃ今はなくて,

小学校から英語をやり始めると,日本語に支障を来すかってことでしたね。
結論から言って,んーーーーー

英語なんかやらなくても,日本語に支障来してるんですけど・・・・あ,違うか(-_-#) ピクピク

タダでさえ白人コンプレックスがある日本人が,英語にかぶれれば,
どこかのヘンな英語教師に時々見られるように
「英語ではね」とか「アメリカではこんな時」「日本では・・・・」なんて振りかざして,なんでも欧米風に飛びついちゃうかもしれません。
現にそういうちょっとズレた英語教師もたくさんいます。
やたら横文字使いたがって,欧米の行事なんか喜んで取り入れて,
まあ,罪はないんですが,どうも軽くていけません。

そんな事態を回避し,外国の人と渡り合うために,文科省は今度,
日本文化や伝統についての授業を入れるようにと言っています。
英語でも日本について語れるようにしなさいということです。

ただね,こういうことは私は社会の教師が中心だと思うのです。
郷土について,文化について,伝統について,政治についてって
みんな社会じゃないですか?
なんでそれを英語でやらなきゃいけないわけ?しかも,英語使って。
一部古典については国語が主流のはずでしょう。
源氏物語を日本語でやるより先に英語でやらなきゃいけないなんて言われたら,それこそ暴れていいですか?

だからね,つまり,そういう教育のことは,全教科で考えなきゃいけないことで,英語だけの問題じゃないし
英語をやってる傍ら,音楽も,体育も,国語,社会も,みんなきちんと郷土のことを教えてくれれば,全人的教育ってことで,初めて人間が豊かになっていくのだと思うのです。

ってわけで,世界に通用する日本人を作るためには,英語だけじゃダメです。英語をやってるから他の力が抜けちゃったではないのです。
全部の教師に頑張ってもらわなきゃ。日本語をおろそかにするのではなく,もっと古典や名作に触れさせて,日本語も鍛えないと,英語が無駄になります。将来の仕事相手としての欧米人は,英語を使って日常会話をすることを望んでいるのではなく,英語を使って日本のことを語れる日本人を期待しているのですから。

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ありがとうございました

英語で授業をするってこと

今回の改訂で高校の先生たちが不安がっていることの中に「英語で授業をする」ってことがあって
まあ,落ち着く所,全部英語は無理だから,半分ぐらいってところにいくか,oral communicationの授業は外国人に任せて全部英語でしてもらい,文法とリーダーの授業をそこそこにってことになるんじゃないかと思っているのだけれど,
ただ,私は逆に問いたいのは
「あなたの日本語の授業,生徒は理解していますか?」

実は中学校だって,全部コテコテの日本語でやっていたって
わからない子が6割とか出てくるんです。
日本語だからわかっているはずって思っていませんか?
読み物教材を日本語に訳しても,確かに日本語を提供はしていますけど,かなりわかっていない部分が出てるんです。
生徒って,日本語が通じていない時があるんですよね。

訳文なんか渡しても,実は理解していない。
だから,業後に感想を聞くと「わからん」「なんもわからん」「英語は嫌いや」って言うんです。
教師はイラつきますね。
「なんで日本語上げてるのにわかんないの?授業ちゃんと聞いてないんでしょう!」
いいえ,違うんです。
それは,生徒が日本語の字面だけ見ていて,理解していないのです。

英語で授業をするっていっても,教師がnativeのようにべらべらしゃべれば,それでいいかっていうと,答えはNOです。
日本語だって理解していないのに,英語のベラベラ聞いて,わかるはずがないでしょ。
子守歌にしかなりません。いいえ,お行儀のいい子たちなら子守歌でしょうが,元気なお子たちならいなくなっちゃいますね。
黒板向いてベラベラやって,振り返ると誰もいなかったりして。
しゃれになりません。

先生は日本人なんだから,英語のどこがわかりにくいかをきちんと把握できます。絵や図,部分的な日本語も混ぜて,生徒に伝わるように話したり,何度か,英語と日本語を交互に繰り返したりして,少しずつならしていきます。質問がわかんないようなら,答えの例文を出してやると,生徒は何を聞かれているかを理解します。
そうやって伝えてやることが大切だと思います。
どっちみち外国人のようにはできないんですから,せめてわかんないってことをわかってい上げましょう。
英語だって言葉なんですから,伝えてなんぼ。理解させるには教師の方も教材研究と練習がいります。

そうやって1年生から頑張ると,教師が日本語でやってようが英語でやってようが,生徒はあまり気にしなくなります。
自分がやることさえしっかりわかっていれば,それなりに動きますし,
終わった後で,「なんもわからん」とは言いません。

経験則ですが,生徒が「わかった」と言うときにはいくつか型があります。
まずは自分がたっぷり活動して,しかもそのページをしっかり読めるようになったとき。
自分が活動に遅れず,みんなと同じ動きを同じ時間でできたとき。
読み物ならそのページに書いてあることが,感覚的に理解できたとき。
英作文などを時間内に書き上げることができたとき です。
どれも生徒自身が授業中にしっかり活動できたことを実感できた時なのでしょう。
そして,「わからんかった」というのが
時間がなかったりしたときに,一方的に日本語訳をしゃべったときです。
これはてきめんです。

そう思うと,いかに英語を通じさせて,生徒を動かしてわかった気にさせるかが大事であって,どんな言語を使うかは次元の違う問題なんだなと思えてくるのです。

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小中連携の難しさ 2

さて,前の記事で,小中連携の始まりの難しさについてお話ししました。
1度目が始まっちゃえば,あとは何とか続きますし,
10年前に比べれば,たてよこともに連携のハードルは低くなってきていると思います。
すずめが昔,生徒会を担当していて,中学校の生徒を連れて,小学校へ説明会に行きたいと言ったときは,もー
中学校の校長さんが「やってみれば」と言われるので小学校にコンタクトを取ろうとしたら
なんで最初は管理職から連絡が来ないだの,文書がないだの,手順がどうだのさんざん文句を言われたあげくに断られ・・・・なんてこともあって懲りちゃったこともありました。
今じゃ当たり前に行ってますけど。

なんでも最初って抵抗があるのかもしれませんが。

小中連携の会だって,年間計画に入れちゃって,教務で連絡とって調整すれば,年間3回(うち1回は夏休み中)ぐらい入れるのは何でもないことですし,とっても便利になります。小学校とも連絡が密になれば,
何がいいって生徒指導が一番いい。
最近のようにあちこちで学級崩壊されちゃうと,
特に理科の分野なんて,特定分野がすっぽり落ちちゃうんです。
中学校に来て「なんで??」ってことになる前に,次の子はこんな子たちってことがわかるだけでもずいぶん違います。

英語でも,中学校教師が出前に行こうって運動は当然考えられますが
これには別の壁があります。
小学校英語の入るようなところは,それを受ける中学校でも,総合の時間を流用したり,今年からなら学校選択を取り入れて,英語の時数を増やします。
人事にはそんな都合など関係ありませんから,当然週3時間分の人間しか来ません。
その数で4時間をまかなうことになるので,英語の教師は週24コマだの,22コマだの持たなければいけないことになり,ほとんど空き時間がなくなってしまうのです。
これで学級担任もすれば,1日中職員室に姿を見せないなんてことにもなります。
小学校へ行こうにも,中学校の授業の「合間」がないのです。
それで行けといわれたら,それこそ英語の先生たちは倒れてしまいます。
ワンショットで6年生たちに,気分だけ味わってもらう程度ならともかく,実効のあるところまではいけないのが実情です。
それを英語教師の怠慢とは私にはとても言えません。

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小中連携の難しさ

小中の連携の話を昨日書いたつもりで寝てしまったのですが
待ってましたとkurazohさんがコメントつけてくれてますけど,
ちょっと方向が違います。

昨日も書きましたが,何も英語に限らず,小中連携はやった方がいい,というより,必要な物だと思うのです。
にもかかわらず,今までそれがほとんど進んでいないのは,英語をやっていなかったからではなくて,やっぱりある種の縄張り意識があるからだと思うのです。
小学校から中学校に上がるころ,たいていの子どもは思春期を迎え,良くも悪くも変わります。
男の子なんか,声変わりもしないボクで入学してきて,
毛むくじゃらのおっさんになって卒業していく子もいるわけですから
劇的な変化といえます。
内面的にも第二次性徴を迎えて,ちょっと大人になっていきますから
小学校の時と行動パターンは変わってしかるべきなのですが
まあ,どうしても整わない所には
「小学校ではこれで通ってきたんか?」と非難がましく言う人もいますし
逆に中一ギャップに悩む子を見て
「せっかく育ててきた子を中学校が潰してる」という人もいるわけです。

そこに英語が加われば
「もっとちゃんと指導してよ」という中学校側の要望が出たり
「せっかく仕込んだのに伸ばしてくれない」という小学校側の嘆きが聞こえたりすることは想定の範囲内のことです。
そこにまた小学校間の温度差なんてものが加わったりすると,
「どこそこの小学校はちっとも指導なんかしてないじゃないの」
なんてことにもなりかねません。
もちろん中学校に入るときに分かれる子もいるわけですから
「どこそこの中学校の英語はなってない」ってことも予想されます。
泥仕合です。これじゃよくなる物もよくならない。

だからといって,放っておいても小中連携にはつながりませんね。
誰かが言い出して,抵抗分子を説き伏せて,一回目は強引に日程調整をしない限り,小中の教員が同じテーブルに着くことはないと思っています。ましてや心の中にお互いへの不満があればなおさらです。
kurazohさんが,たぶんそれだから教員は・・・・とまたコメントをつけてくれるのでしょうが,たぶん,この現実はどこにでもあることだと私は思っています。

この場合,強行に一度目を開催できるのは校長さんしかいません。
「やるぞ」の一言に,教頭と教務主任が動いて実現することです。
数年前に私の自治体で小学校に英語活動が来たとき,
夏休み中にもかかわらず,私が個人的に小学校の先生たちの相談に乗ろうとしても,小学校の校長さんの中には,「年休対応」って学校から出してくれなかった人もいました。
別に出張扱いにしてほしいなんて言ってない。さぼってるみたいにコソコソ出てこなきゃいけないなんて,おかしいと思うんです。
(今はもうちゃんと位置づけられてできるようになりました)

話し合えば,いろんな知恵が出てきますし,
それまで中一でやっていた「英語に慣れる活動」や使っていたノート,ペンマンシップ,指導法,ゲーム・・・・全部渡しました。
小学校で楽しく歌って,動いて,できれば文字なんかも,大きな画用紙に色使って描いたりして楽しめばいいんです。
その分,中学校では,同じゲームでも,音声学を使った読み方カルタや綴り方ゲームなど,少し高度な物から入るようにしました。
その方がお勉強としては統制もとれて,手応えもありますからね。
最初はですから少し混乱しましたが,
結果としては,リスニングの力が伸びているようです。
興味関心はまだまだ大きな課題ですし,中一の最初はまだうまくいっているとは言えませんが,落ち着いては来るものです。

まだまだ別の問題は,またの機会にしましょう。

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小学校に英語が入ると

前の記事のコメント欄にいただいた言葉をまとめると

・これを機に小中の連携を深め,教育改革ができるチャンスととらえるべき

・教科書の内容を含め,もっと論議すればいい

・日本全国いろいろな所で小・中ともに困っている。どうすればいいのか

ってことじゃなかったかなと思います。高校の先生もいらしたら,どんなご意見になるのかちょっと楽しみな気もしますが
私の考え(あくまでも私見ですからね)を述べさせていただきます。

小中の連携は,何も英語に限らず,絶対やった方がいい,というか,必要な物だと思うのですが,今までそれがほとんど進んでいないのは,英語をやっていなかったからではなくて,やっぱりある種の縄張り意識があるからだと思うのです。英語を導入したからと言って,小中連携がはじまるわけではない。
むしろ下手をすると,反目しあうことにもなりかねません。

ここには,やはり校長さんの強いリーダーシップと職員の協力が必要です。

あ〜〜眠い
続きは明日です

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英語教師の受難は続く

で,今は高校の先生たちに恐怖を与えているであろう学習指導要領改訂であるが,
これは小学校の先生たちにも不安と恐怖を与えている。
小学校における英語活動である。

なぜこれが恐怖かというと,小学校における英語活動は,担任の先生がすべて行うのだ。
そう,つまり,英語と縁を切って小学校の先生になったはずなのに
ここへ来て,なんで英語をしなきゃいけないと思っている人も多いだろう。

で,それが中学校に及ぼす影響というのは

一つは入学したときからすでに英語嫌いがいるだろうなということ。
もう一つは1年生での英語の指導から,いっそう興味がなくなってしまうのではないかという懸念である。

テストも評価もしなくても,週1回しかない英語の授業だ。覚えていないと楽しくないこともたくさんある。
すでにお勉強が嫌いなちびっ子たちが,そんな場面で英語だけ覚えているとは思えない。つまり,英語なんて面白くないと思う要素はいくらでもある。
それで「英語なんてつまんないや」と思ったまま中学校に上がり,
やれスペルだアルファベットだと言われ,
小学校からやっている分,予備知識を期待される。
一部の物覚えのよい,英語大好きっ子たちはいいが,
そうじゃない子にとって英語が小学校からの苦手科目になってしまう公算は大きい。

現在は中1を指導する英語教師は,
アルファベットを覚えるために歌い,踊り,ゲームをして生徒の関心を集めようともがいている。
しかし,悲しいかな,思春期にさしかかった男の子たちに,えさを待つ小鳥の雛のような口を開けて,歌えといっても,難しい。
小学校でなら,全身で遊んで踊って身につけられるようなことも,中学校では限界があるのである。
それをもっと小学校で楽しんでこようというのだ。
子供だましのゲームなど,役に立たないのは目に見えている。
中1における英語の指導は大きく様変わりせざるを得ないのである。

いったい,他のどの教科に,ここまでの変革があっただろう。
ALTとのTTが当たり前になり,英語による授業を求められ,指導法は10年前とは国が違うんじゃないかと思うほど変わった。
それにさらに小学校英語が加わり,入門期の指導法を大きく変えなければならない所に来ている。
しかも,その指導法は,どうやら日本人に英語を使わせるにはまだ不十分な指導法なのだ。これからまだまだ新しい指導法を編み出して行かないと,日本の学生が英語を話すようにはならない。

授業の道具を山のように抱えて廊下を歩きながら
チョーク1本持って授業に行く他教科の教員たちに
「あんたも,英語の教員ぐらい苦しんでごらんなさい」と思わず冷たい視線を浴びせてしまう無能な英語教員なのである。

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いよいよ来たか,英語教師の受難

<高校新学習指導要領案>英語で授業…「自信ない」教諭も
 「使えない英語」から「使える英語」へ。22日に公表された高校の新学習指導要領案は「英語の授業は英語で行うことを基本とする」と明記した。文法中心だった教育内容を見直し、英会話力などのアップを目指すのが狙い。文部科学省は「まず教員が自ら積極的に用いる態度を見せるべきだ」と説明する。だが教諭の英語力や生徒の理解度はばらつきが大きい上、大学入試は従来通りとみられ、現場からは効果を疑問視する声も出ている。【三木陽介、平川哲也、高橋咲子】(毎日新聞)

小学校から中学校へ,新学習指導要領は少しずつ確実に広がり,
学力向上のための改訂は高校に及ぶことになる。
中学校でのall Englishの授業は,うちの自治体はもう何年も前から指導されていて
年に数回,指導主事が視察に来る。
ちょっと前までは教育長自ら,英語教師が英語の授業を英語でやっているかを確かめに来ることもあった。
年に1度英語の教師対象に調査があり,TOEICとTOEFLのスコア,英検の取得級,英語の授業をどれくらい英語で行っているかを答えさせる。
当然,「英語が使える日本人」の育成のための行動計画(平成15年ぐらいだったと思う)に基づいて,英検なら準1級,TOEICなら760,TOEFLなら550以上が目標とされるのだから中学校の英語教師の現状からすれば,ほとんどイジメか退職勧告のようなものである。

まだはっきり「辞めろ」と言われてはいないので,
私を含めた厚顔無恥な英語教師たちは,さして努力をすることもなく
毎年同じ報告書を書いているが
そのうち教員免許の更新項目にTOEFL受験が入れられて(なぜか文科省は他の2つよりこれがお好みらしい)
規定に到達しなければ免許を剥奪されるかもしれない。

それがいよいよ拘束力を持って高校に導入されていくのだ。

冷たい言い方をすれば,
中学校でもこんな目に遭っているのだから
高校の先生だって多少苦労すればいいとも思う。

実際は,
私も100%英語で授業をしているわけではもちろんないし,
高校には大学受験というハードルがあるわけだから
難しい点もあるだろう。
でも,案ずるより産むが易し。
全部英語で授業をしても,生徒がちんぷんかんぷんにはならないことは
底辺レベルの高校進学がかなわない子もいる中学校で立証済みである。
文法の説明は日本語で行うが,リーディング教材や会話の授業は英語のみでなんとかいける。

ダメだの無理だの言う前に,挑戦してみてほしい。
中学の教員よりずっと優秀なはずの高校教員にできないわけがない。
ただし,仮にすべての高校教員が英語で授業をしたとして
それで高校生が英語を使いこなせるかというと,それは別問題である。

なぜなら
日本人には日常生活において,よほどの場合でない限り英語を使う必要がないからである。

おっと,なんか,私らしくない記事だ。

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やっぱりストーブがいいなあ

もう長いこと教師をしてきてしまったけれど,
そのうち半分ぐらいの期間はストーブの学校でした。

毎年,11月半ばになると,ストーブの設置に入ります。
座席も少し移動して,ストーブの入る場所を確保しなければなりません。
各教室では,ストーブ係というのを決めて,毎日灯油を取りに行く子とになります。

みなさん面倒くさがるストーブですが,
私は実はスチームよりこっちが気に入っています。

まず,一部屋だけ暖めておけます。
保護者懇談や,お残り学習の時,そこだけ暖めておくことができるのです。

次に,節約が目に見えます。
空き教室になるとき,掃除のあと,せっせとつまみを調節したり,
こまめに消したりすることで,灯油をケチることができますが
その結果が目に見えるのです。
スチームの学校で,多少ツマミを調節しても,どれだけ重油の消費量が変わったかなんてわかりません。
ガンガンにヒーターを強にして,それで窓を開ける男の子たちに注意していても,ピンと来ていないのは,そんなことにも原因があると思います。

また,そうやって灯油をケチった結果,灯油タンクがいつも満杯に近い状態だと,気持ちが豊かになります。
人間なんて単純なんですから,それもいいじゃありませんか。

と,ストーブ推進説を唱えるのですが
誰も真剣に聞いてくれないんですよね(笑)

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タグ:省エネ

学力調査不要論

学力テスト もうやめてはどうか
2008年12月20日

 全国学力テストは子供の学力向上に役立っているのか疑わしい。詳細な成績を公表すれば自治体や学校を序列化する懸念も消えない。文部科学省は来年度も続けるというが、もうやめてはどうか。

 小学六年と中学三年を対象にした全国一斉学力テストは来年度で復活してから三回目となる。文科省は成績の扱いについて、市町村別や学校別での公表を禁じた現行の実施要領を維持するという。

 これには橋下徹大阪府知事が怒っている。橋下知事は十月、市町村別データの一部を実名で公表した。住民の目に触れさせて自治体を奮起させ、学力向上につなげたいとの狙いからだ。

 学力テストは全国規模で学力状況を調べ、学校現場や教育委員会の課題を明らかにすることが目的という。しかし、肝心の子供の学力向上に役立っているのか。

 昨年と今年で得られた傾向に大きな変化はなかった。データが膨大で分析に時間がかかり、テストを受けた子供に利用しにくいという問題も浮上した。昨年は「授業の中で活用した」学校は小中学校とも半数に至らなかった。

 テストを学力向上に結びつけるとしたら、結果を詳細に分析して対策を講じ、そしてあらためて検証していくのが手順だろう。

 公立小中学校の設置者は市町村だが、都道府県教委が予算と人事権を握っており、市町村のできることは限られる。都道府県は結果を分析し、成績不振だった市町村に対策をとったのだろうか。

 具体的には財政的支援だろう。少人数教育や習熟度別指導を行うには人員がいる。それなのに、市町村別で公表すれば、序列だけが独り歩きする。都道府県別の平均点でさえ“ランキング”化し、都道府県を一喜一憂させている。

 かつての全国テストが中止になった要因に、先生が誤答を指さして子供に気づかせ、成績を上げようとした行為があった。東京都足立区の独自テストでも同じような不正が発覚した。そんな愚行が繰り返されるおそれがある。
 子供それぞれの学力を測るだけなら、学校ごとに行う試験や自治体独自のテストで十分だ。

 日本全体の傾向を把握したいのなら、学習到達度調査(PISA)や国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)といった国際調査の活用で足りるだろう。

 教育は自治体が主体となって行うものだ。「全国一斉」にとらわれず、市町村は地域の実情を踏まえて子供と向き合ってほしい。
中日新聞 社説


ふーん,と思う人,え〜?と思う人,なるほどと思う人,
たぶんとらえ方はいろいろなんだろうが,
私には一つ,気になったことがあった。
またどこからかお叱りを被りそうだが,少し書いてみることにする。


社説にもある一斉調査の目的であるが,
文科省の出した学校ごとのグラフやデータは学校に送られ,現場での分析と学力向上策をたてることを求められた。
ここまではOKである。
県と市はまたそれを受けて,お節介なまでのデータ分析をしている。
(その一部は学校には届いていないクロス解析で,これは各学校ではよほどコンピュータに詳しいマメな人がいない限り,無理だし,やってもあまり意味がない)これも一応OKだ。

その後がしかし,ついていっていない。
学力向上策は求められたが,現在,来年度への加配計画で希望をとっているが,その方法は前年までと同じ。うちの学校など,前年の学力調査に比べて,ガタンと落ち込んでいるのだが,それに対する向上策に自治体のバックアップが期待できない。教員の自助努力のみ。つまり,「おまえらの責任だから,がんばれや」ということである。
去年,学力向上のモデル校に選ばれたのは,学力トップの学校であった。
お金は底辺校にではなく,優秀な所に流れたのである。
なんか,違うんじゃない??

そしてランキングの懸念と,不正行為の心配。

これってつまり,詳細を発表した場合,それが自治体と連携した学力向上策につながって行くのではなく,
安易にトップ校に流れていく学校選択制と,
短絡的な学力向上に流れる懸念。
さらにはセンセーショナルに数値だけを公開し,声の大きい人に振り回されるだけで,地に足のついた分析と擁護に回りそうにないマスコミへの失望も感じられるように思う。

つまり文科省にとっては,地域も職員もマスコミも信用できないという悲劇的な事実が根底にあるってことじゃないの?


学力調査の結果の心配のほかに,地域住民が信用できないなんて,
ヤダ,終わっちゃってるじゃん。

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不況の風と高校受験

三者面談が終わりました。
マズイ・・・・
地方都市の高校受験として,受験校が2つ(私立1,公立1)しかないということがありますが,その2つに一つの可能性が限りなく0に近い生徒が何人もいます。

一度は生徒が滑り止め受験に納得して家に帰っても,
次の日,また「やっぱりこっちを受けます」
あぁ・・・・

んじゃあ,点の足りない分,見た目と面接態度でカバーできるかって言うと・・・
髪の毛からまずブー
もう冬休みに入っちゃうので
2月の受験までに見た目だけでも何とかしなくちゃって思うのですが

そんな簡単になんとかなるものなら,とっくになんとかなってるよなあ・・・・

(#--)ヘ

もう一つの特徴は,今年,「私立は受験しません」って子が続出したこと。
もちろん,受かる公立を受験すれば,受かっていくのだから,
それで問題はないのだけれど,
やっぱり不安は有ると思うのです。
その理由が
「先生,うちにはさ,あと二人男の子がいるのよ。来年は弟の受験でしょ。お金は使えないの」
って女の子。

「うちは,ダブル受験でさ,兄貴は県外を受験するから金ないんだ。」って男の子。

「先生,母子家庭で,この不況です。とても私には私立のお金は出せません」
って母
  ・
  ・
  ・
  ・
う〜ん,母はともかく,15歳の娘や息子たちがお金の心配を口にしなきゃいけないんだなあ。教師の前で。
よほど気安くなんでもしゃべる子ならいざ知らず(そんな子もいますけど)
一般的に教師の前で家の経済状態を口にしなきゃいけないなんて,抵抗があると思うのですが,
このところの不況の風は,生徒にもよほど冷たいようです。

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おばちゃん頑張れの一押しをくださると,嬉しいんですけど・・・・

ありがとうございました

進路の絞り込み

この時期,日本全国で進路に関する懇談を,生徒とその親,それに教師の3人(最近は4人の場合も)で話し合っていることと思います。
世の中では三者懇談とか三者面談とか呼んでいると思います。

すんなりと話が進むところはいいのですが
中には親子の話し合いがうまくいっていないところもあります。
子どもを発憤させようと,高めの志望校を書いてきて
そらちょっと無理でないか?とおもう高校を受けようとする親子。

たぶん,家では父親に何か言われるのではないかと思うのですが,
学校のイメージにとらわれて,なかなか志望校の調整ができない親子もいます。

そして,中には,「その倍の点がないと届かない」と言うほどの高校を受験したいという人たちもいます。
「がんばるから」と本人はいいますが,そんな簡単に点数倍増計画が進むはずがありません。
昔はこういう状態を「戦車に竹やり」なんて表現したこともありました。

今年の特徴は,面談を終えて,一緒に帰るのではなく,
「じゃあね,バイバイ」と母だけ先に帰して,自分は友達のところへ行っちゃう人たちが多かったことです。
こんな日ぐらい,一緒にかえって,いろいろ話せば?と思うのですが
普段からよくしゃべっているから,今ぐらいはいいのか
普段からあまりしゃべっていないので,今更何を話せばいいかわからない,または話せばケンカになるという親子もいるのかもしれません。

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ありがとうございました

なんで一太郎じゃダメなのよ

一太郎で作った文書を添付して送った所,
「ソフトが違っていて開けません」と言われてしまった。
抜かった。いつもはそういうこともあろうかと
一般の人に送る文書はpdfにするか,ワードに変換して送っていたのだが
学校関係者だし,いいだろうと思ったのが間違いだった。

しかし,どんどんシェアが少なくなってないか?一太郎くん

IMEはATOKの方が数段優れていると思うし
太郎くんの方が日本人の発想にマッチしていると思うんだけどねぇ。
そりゃワードの方がビジュアル的には美しい物を作ると思うけど
仕事の文書なんて,別に美しくなくてもいいし。

徳島のちっちゃい会社だったジャストシステム。

一太郎はアカデミックパックでも7000円とかするけど,ワードならウィンドウズのOS積んでるパソコンなら,ほぼ例外なくプレインストールされている。
値段でまけるわなあ
でも,そういうのって独占禁止法違反?抱き合わせ販売?じゃないのかな?

なぁんてしょーもないことを考えているすずめなのでした。

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タグ:パソコン

なんか・・・・景気悪いですね。

集金の担当の教員が,帳面を片手に学級担任に声をかけています。
集まらないんですね。
学年に3〜4人ずつ未納の生徒がいます。
うちの学校の強者は,6人兄弟。
今が3番目ですから,もう3人いることになります。
「なんでそんなに産むの!」って思わず言いたくなりますが
そこはぐっとこらえて。
でもね,そこの家,就学援助を受けているので,
小中学校に在籍する子の分,何万ものお金が毎月振り込まれているのに
払ってくれない。生活費に回っちゃうんです。
確かに苦しいと思います。
でも,携帯電話とかゲーム機買う前に,給食費払ってよ!!
って思っちゃうんです。
だって,中学生も,小学生まで持ってるんですよ,ケータイ。
なんか,払う順番が違うんです。

それにしても,このとんでもない不況の中,
例年よりずっと,私立受験をしない生徒が多いように感じます。
例年,ほとんど滑り止めの私立を受験していたのですが,
すでに私のクラスだけで片手に足りないぐらいの子が公立のみ一発受験。
奨学金の申し込みも,例年にない高ペース。
出てきた家庭の納税証明を見ると,あ〜苦しいだろうなって・・・・。
不況に強い公務員,ボーナスまでもらっちゃってごめんなさい。
(だからって返さないけど)

まだそれでもうちの学校あたりは,地方都市のせいもあってか
まだのんびりしています。
自動車関連の都市だと,季節労働者や派遣の首切りがすごいだろうから
不況も半端じゃないんだろうな
名古屋あたりとか,どうなんだろう?

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個人面談

志望校を絞り込むために,3年生では三者面談というのを行います。
その前にいろいろ作戦を練ったり,打ち合わせをしたり,事前調整をしたりするのが個人面談。

数学の教員がエクセルを使って
個人の試験成績結果をグラフにして三者懇談の場に持ち込んだのが
10年ちょっと前。
そのときはパソコン画面を眺めながら三者面談ってそれだけですご〜〜いと感動しました。
(それまではひとりずつ手書きのグラフを書いて,志望校のボーダーを物差しで示しながら面談)

そこらから始まったエクセルデータを
いろんな人が自分の使いやすいように少しずつ改良,バージョンアップして
今年もらったファイルは,個人番号を打ち込むと,
志望校のボーダーと個人成績の比較が一気にグラフで飛んできて
しかもご丁寧に安全圏グッド(上向き矢印)なら青文字で,こりゃダメやろうがく〜(落胆した顔)ってのは赤文字で表示されるもの。
こんなものを夜中までかかって作っている教員って,
よっぽどヒマなんだかマメなんだか物好きなんだかって
(すみません。私の「ねぇハートたち(複数ハート),こんなのできるといいと思わないexclamation&question」で徹夜になって,「いや〜んぴかぴか(新しい),やればできるじゃないかわいい」で終わったのでした)

生徒といっしょに画面をのぞいて,
ダメや,この学校は届かないとか,この学校ならあと何点ぐらいとか
自分でもわかっているのかわかっていないのか
よくわからない話をしているすずめ・・・・すっかり機械に使われてます。

20年前にマルチプランが入ってから,
隔世の感っていうのはこういうのを言うんですかね。
それまではすべて手書きの資料だったんですから。

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タグ:受験 学校

女子中学生ってわかんない

さすがこの時期になると,3年生たちも受験モードで,休み時間でも放課後でも,いろんなところで勉強をしている。
いろんなところというのが問題で,どうして暖かい教室を出て,暗くて寒い廊下の隅っこで問題集を広げているのか
まあ,その辺はおいておいて,

「先生,先生,先生,この問題わからん」

なぜかおねだりでは名前を3回呼ぶ生徒たち

「なに?」
みれば,抱えているのは数学の入試問題集。
あのぅ,私,英語なんですけど・・・・。

学年の数学の教員は2人いるのだが,たまたまひとりは生徒と面談中,
ひとりはどうも校外に出ているらしい。

じゃあ,他学年の教員でもいいじゃないか,と彼女の部活がらみの教員を薦めると,イヤだという。
なんで??

まぁ,いいか。
え〜〜〜,数学の問題なんて,30年ほど解いてないよたらーっ(汗)。とけるの?

なんとか解いてみたのはいいが,解答の解き方とちがう。
しかも,見てもわからないexclamation×2

それでも彼女のうるうる目に負けた私は問題を職員室に持ち帰り,ああでもない,こうでもないと解くはめになってしまった。

と,そこへ登場したのがさっきの部活の数学教員。
どれ,とのぞき込むと,あっという間に解いてしまった。
さすが,数学・・・・。
しかも,模範解答とは比べものにならない簡単な式。
この人,密かに頭いいぴかぴか(新しい)

その解答をもって生徒に説明に行くと,
これまた簡単に理解してしまった(だから,直接聞きに行けばよかったのにどんっ(衝撃)
「せんせい,頭いい〜〜〜!!」
あのねぇ

可愛いがよくわからない,大人なんだか,子どもなんだか,
私も昔はそうだったのかなあ

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今度はTIMSS・・・・いろいろあるなあ

国際数学・理科教育動向調査:日本、理数学力下げ止まり 小中3科目改善
 国際教育到達度評価学会(IEA)は、07年に実施した国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果を公表した。日本は、中2理科の平均点が554点(3位)で前回03年調査の552点(6位)を上回るなど、実施4科目の平均点はすべて前回以上(中2数学は同点)だった。小4では「勉強が楽しい」と答えた児童の割合が増え、学習意欲も改善傾向を示した。文部科学省は小中学生の理数の学力低下に歯止めがかかったとみている。

 調査には37カ国・地域の第4学年(日本は小4)約16万人と,50カ国・地域の第8学年(中2)約22万人が参加。日本からは計8799人が参加した。

 「勉強が楽しい」と答えた小4の割合は,理科が87%(前回比6ポイント増)で国際平均の83%を上回った。算数も国際平均には10ポイント及ばないものの,70%で前回より5ポイント増えた。

 一方、中2は,「数学が楽しい」が1ポイント増の40%,「理科が楽しい」が前回と同じ59%で、国際平均をそれぞれ27,19ポイント下回った。


なるほどね。PISAの次はTIMSSね。
その割には扱われ方が小さくて,新聞によっては1行も触れられていないのもあったな。
これを受けて,中日新聞では社説にもっと数理を楽しくしなきゃ,みたいなことが書いてあった。
さもありなん。
そういえば先日の福田誠治さんは,やる気のない生徒に,なんとか知識を教え込んでそこそこのレベルに押し上げている日本の教育のすごさとかいう話をしてらしたっけ。

指導要領が変わるってまだ移行期間にも入っていないし,
理科に付け加わる教材だってまだ整っていないし,
授業時数だってまだ増えていないし,
なにも始まっていないのに,「歯止め」がかかるのなら
何も大騒ぎして指導要領変える必要はなかったんじゃないの?
授業時数確保は厳しく言われるようになったから
少しは時数も確保されたと思うけど,
ちょっと不思議に思った。

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裾野が広い方が山は高くなると思うんだけど

昔から母たちにお願いをしていることがあります。

子どもを学校と部活だけで終わらせないで,いろんなものを見せてください。

できるだけ一緒に,お天気の話,ニュースの話題などを話してください。


「先生,自分の部屋へ行っても,ちっとも勉強していないんです」というお母さんには,
差し支えなければ,居間へ来させて,お母さんの目の届く所で勉強させてみて,お母さんもその時間はテレビを消して,読書でもしませんか?
と答えています。

PISAの問題でもそうですが,教科書の中のことを全部暗記しても,それが実生活と結びつかないと,生きた知識になりません。
私は,その決め手は,一見しょーもない雑学の知識や,生活の一般知識に有るように思うのです。

いろんな知識をたくさん持つには,好奇心がないとダメだし知的な刺激をたくさん受ける必要があります。

ということは,周りにいる大人たちも,昨日のテレビの話題だけでなく,幅広くいろいろなことを知っていないといけないことになります。

賢い子どもを育てるには,周りも新聞や本を読み,周りのことに好奇心を持って,いろいろなことを吸収していかないといけないのではないかと思います。

砂で山を作るのとは違うでしょうが,土台が広い方が高いものが立ちます。
知識の幅が広い方が,高い学力を支えられるということはないのでしょうか。

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なんか釈然としないんだよなぁ 2

去年から,学力調査がらみで学力向上が最前面に出され,
それまでの「新しい学力感」だの「生きる力」だのはどこかへ吹っ飛んでいって影も形も見えなくなっているのだけれど,
今日はこの本でフィンランドの教育を参考に,今の日本の教育について述べられている福田誠治さんのお話を聞きに行く機会があった。



とても楽しい語りで,2時間笑いっぱなしだったのだけれど,
この前からの釈然としない思いになんだかとてもマッチする内容だった。

教務主任には再三「踊らされるのはイヤ」と訴えていたのだが,
世間全体かマスコミか,PTAか校長か,うちの自治体の教育長かわからないけれど
どうも表面上の学力調査の通過率上昇にこだわり,
それも短期決戦で効果を上げようと躍起になりすぎていないか?

今日のお話でも,6年間持ち上がりという小学校の担任の先生に,
ちょっと前にかぶれたシュタイナー学校の8年間持ち上がりの話が重なり,
長いスパンでじっくり子どもの成長を見守るってことを思い出した。
シュタイナーの子どもたちも高い学力で,自分の人生をつかみ取ってしっかり歩んでいくと聞く。

ねぇ,やっぱりもう少し先を見て,「どんな人間になってほしいか」「どんな人生を歩んで欲しいか」一面的じゃない見方で子どもを見つめ直してみないかなあ。
あんまり点数にこだわりすぎると,そうでなくても諸悪の根源じゃないかと思っている中学校が,ますます息苦しい空間になってしまって
子どもがもっと病んでいくような気がするんだけど。

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なんか釈然としないんだよなぁ

学力向上の一斉唱和で,授業力向上が厳しく言われるようになり
教師もいっそう研修に無理矢理でも行かされるようになった。

経験上,一番自分の授業に影響があったのは
TTで教えた1年間。それも自分がメインではなく,サブに入った授業がそれまでの授業そのものをひっくり返してしまった。
自分と個性の違う授業者の,研究授業でもない日常の中で何が行われているのか,1年間見ることは,自分の中で新しい自分を作るくらいの変化があった。

はっきり言って,仕上げられた研究授業には目新しい物はないし,
大学の先生がいろいろ言うことは,なるほどと思うことはあっても,実践し続けるのは難しい。
自分で本を読んでも,首をかしげて終わったり,これは何を言おうとしているのだ??と頭を抱えて終わることもたびたびである。

そんな中で,ここ2〜3年,オーラルイントロダクションといって,
文字を最後に回して,言葉で新しいことを導入する方法が,うちの自治体の研修の主流になった。
私が大学時代に学んだ同じ名前の指導法とは全く異なるもので,
確かに子どもには力がつくように感じて,指導主事も強引と言えるまでに導入してきたのだろうと思う。

それも最近,疑問に思うようになった。
「学びの主体は学習者」になってないような気がする。
授業の達人と言われる人は言う。
「教えちゃダメです」
う〜〜ん,教え込みだよなぁ。自分のやってること。

そこには,授業改善で,学力調査の結果を上げるという,数値目標が絡んでいる。「平均点より上をいけ」
そのための合理的な,時間を無駄にしない教え込みなのだ。
子どもに余計なことを考えさせず,指導要領以上のものを定着させようとする。
教師側の都合がはっきり見える。
短絡的に点数を上げることは,生徒も保護者も教師も喜ぶもんね。

でも,結果として見えてきたこと。
A問題は得点が高くても,B問題になると,どうしてできないのかわからないようなところで躓いてしまう。
応用力がついていないのだ。
子どもを兵隊さんにしてしまっている。
マズイ。

昔々,わけもわからず,ただ自分の楽しいことをめちゃくちゃにやっていた頃の方が
生徒は英語が好きだったかもしれない。
あの頃の教え子に,何人か英語教師がいる。
思い起こせば,ウソもたくさん教えていただろうに
恐ろしいことだ。

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タグ:授業改善

思いを伝えるって難しい

教師が生徒を呼び出して指導する時なんて
およそいい話題ではない確率が圧倒的に高いわけで
呼ばれた方は最初から構えに構えて,何を言われるのかを必死で考えてくる。
後ろめたいことがいくつもある子などはもっと可哀想なもので
あれか,これか,どこまでばれているのか,下手な受け答えをすると,
余計なことまで怒られるわけだから,
なんと返事をしたらいいのか,授業中なんかとは比べものにならない速度で脳みそが回転しているはずである。

だから,「何で呼ばれたかわかる?」と聞かれたときには
おっかなびっくり,やぶ蛇にならないように,慎重に言葉を選んで
まずは「わかりません」と応えてくることになる。

最近の怒られなれていないお子ちゃまたちは,とにかく目の前の「怒られる」という状況から必死で逃れようとするので,
ごまかし方もその場しのぎになることが多い。

それでも誰かをいじめたり,約束を破ったり,仕事をさぼったり,違うことをして誤魔化したりと,怒られることをいろいろやらかすのが子どもって存在なのだから,何かをやらかしてしまったときには観念して怒られてほしいものである。

ところが,これまた,お子ちゃまたちは,「先生はボクが嫌いだから怒るんだ」なんて低次元のところで落ち込んだり場合によっては逆恨みしたりすることが決して少なくないので,
「私がこんな風に怒るのは,あなたがまっとうな大人になってほしいと願うからで,あなたが嫌いなわけじゃないのよ。むしろ,とっても好きだから,厳しいことも言うのだからね」
なんて歯の浮きそうなことをしっかり伝えてやらなければならない。
さらに,家にその子が帰るより先に電話をして,これこれこういうことで指導したのだけれど,落ち込んでいたらケアをよろしくと頼んでおく。その際に親にも,「いい子なんだけど,指導は指導なんて,ちょっと厳しかったかもしれないけれど,すみません」と一言言っておく必要がある。
ここで手抜きをすると,結局家に帰った子どもたちが,
「今日はよくわかんないけど,いきなり先生が切れてきて・・・・」なんて親にこぼして,電話がかかることになる。

確かに心配もしなければ,腹も立たないわけだけれども,
おだてたりすかしたりしながら,
なんか,子どもに媚びを売っているようで,
ほんとにこれでいいのかしらと自分に自信がなくなってくる毎日である。

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タグ:生徒指導

今年度の入試事情

そろそろお勉強しておかないといけないだろうということで
今年度の入試の要綱を読み始めた。
ちょっと前からほとんどの学校で面接やら作文やらが導入されている。
どれどれ

お,面接のポイントは

志望動機,人物,態度・・・・

ん?態度ってなんだ?
やっぱり入室から練習しなければいけなそうだ。

ん?まだあるぞ

なに?身だしなみ?

どこかの高校はこれを書いてなくてあとで問題になったようだが
最初から書いてあるのなら
文句の言いようがない

そっか,やっぱり見た目で勝負しなきゃいけないんだよね。

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師走の波が・・・・

ついに
年賀状?そんなもん,いつになったら書けるやら

三者懇談の季節です。
これから懇談までに中間試験と実力試験を乗り切り
その成績を処理して,高校へ出す内申書の点数を出し
志望校に「寝言は寝てから言って!!」といいたくなるような高校を並べている生徒たちと話し合い,
もっと生徒のおしりをたたいて,時には娘や息子の本当の点数を知らずに志望校を書いて判子を押している親たちとどう渡り合うかを考え,

そのための時間は2週間しかない。
え?授業はいつするの?
私の本業は授業のはずなんですけど・・・・

とりあえず,明日はテストの採点

うそ〜〜
1日で終われってか?
作文見るのに1クラス1時間はかかるぞ。
がおー

誰か手伝ってくれぃ

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タグ:学校 受験

明日は我が身

またひとり,難病の指定が出た。
前からここでも言っていることだが,
障害者というのは毎年どんどん増えるのであって
決して生まれたときに決まるものではない。

生まれつきでも,乱暴に見積もって20人もいれば,ひとりや二人障害や異常を持った子が生まれてくる。
同僚で障害児教育に携わってきた教員は,そんな子を「医者に相談しなきゃいけない子」と呼んでいた。

その後も病気になる人や事故,怪我により後遺症の残る人で,障害者はどんどん増えます。
今日は元気でも,明日は病気か事故で自分自身が障害者手帳を持つかもしれない。

人には言わないだけで,障害者は実は結構いる。
明日は我が身と考えるだけで,少しは見方がかわらないか?
少なくとも,健常に生まれたことを喜ぶのは意味のないことで
「まだ」障害者じゃない人は,将来障害者になったときに困らないようより便利な社会,優しい社会を作る努力をするべきであろう。
将来誰にも助けてもらえない人にならないために,功徳を積んでおくというのも,あながち無駄ではないのかもしれない。

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タグ:障害者
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